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EdbClient
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EdbClient: 動作環境
PCの環境
EdbClientはプログラミング言語Javaで記述されているため,
JRE
(Java Runtime Evnironment) 1.5以上の環境がPCにインストールされ,利用可能になっている必要があります.
EdbClient の動作に必要な JRE は,
教員業績評価シートプログラム
の実行に必要な環境と同じです.
MacOS 10.3以上ではOSに付属しています.また,SoftwareUpdateを実行することにより最新のJREを得ることができます.
WindowsではJREのインストールが必要です.(
JREの自動ダウンロードおよびインストール(fro MSIE)
等を参考にインストールしてください.)
他のOSでも基本的に最新のJRE環境をインストールしてあれば,動作用件を満たすと思われます.各OSにおけるJREのインストール方法に従い,インストールしてください.
PCのネットワーク接続環境
EdbClientは起動とともにEDBサーバに接続します.この接続によりEdbClientが動作するために必要な情報をEDBサーバより取得しますので,この接続を省略することはできません.
接続はEDBサーバ側で運用されている
EDB/Gate
のサービスエリアに限定されますので, 起動時(EDBサーバへの接続)の認証方法によって
(認証無し)
学内(150.59.0.0/16)からの接続に限定されます.
EDBのパスフレーズによる認証
EDB/PKI発行の個人証明書による認証
ワールドワイド(0.0.0.0/0)に接続が許可されます.
のようにEdbClientを利用できるPCの接続されているネットワークが変化します.
なお,EdbClientはデフォルトでユーザに認証を求めますので,利用するためにはEDBのアカウントが必要です.
EdbClient は通常のWWWへのアクセス(TCP/80)以外に,
EDB/Gate
との間でTCP(ポート番号: 44443 or 44080)通信を行います. したがって,EdbClient を動作させるPC から EDBサーバの運用されているネットワーク(150.59.230.0/24)に対してポート番号(44443 or 44080)のTCP接続が許可されていなければなりません.
通常のネットワーク設定,すなわちPCをグローバルIPアドレスでキャンパス情報ネットワーク(研究用ネットワーク)に接続している場合には,このTCP接続は一般に許可されています.
プライベートネットワークを構築している場合やファイアウォールを運用している場合には,禁止されている場合があります.
接続元(クライアントPC)
接続先(EDBサーバ)
IPアドレス
ポート
IPアドレス
ポート
EdbClientを利用するPCのIPアドレス
動的に割り当て
150.59.230.0/24
44443
44080
を参考にプライベートネットワークルータやファイアウォールのポートフィルタリング設定を修正してください.
なお,逆方向,すなわちEDBサーバからEdbClientに対して何らかの接続を開始することはありません.
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EdbClient
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EDB working group <edb-admin@web.db.tokushima-u.ac.jp> $Id: requirement.html,v 1.9 2006/11/06 09:47:53 alex Exp alex $