[EdbClient]
EdbClient: 起動方法
EdbClient の起動には数種類の方法があります.
いずれの方法を用いても最終的には同じプログラムが実行されます.
ファイル,プログラム構成
- EdbCL.jnlp …
- EdbCL-caption.jnlp …
- ○ JavaWebStartで利用されるJavaプログラムダウンロード&実行のための設定ファイル.
- ○ EdbCL-caption.jnlpは,特定情報の引数が埋め込まれたJNLPファイル.(EdbCL 経由で EdbClient に渡し,EdbClient において対応する情報のウィンドウを開かせる.)
- …
- ○ EDB閲覧画面に配置されたEdbClient起動のためのボタン.
- ○ 配置されているページの情報のEIDから,EdbCL-caption.jnlpを生成する.
- EdbCL.jar (EdbCL-signed.jar)…
- ○ Javaプログラム EdbCL (EdbClient Loader) の Javaアーカイブファイル.
- ○ EdbCL-signed.jar は EdbCL.jar をX.509証明書でコード署名したもの.
- ○ EdbCLは起動時にローカルPCにおいて,EdbClientが既に起動しているか否かをチェックし,
- 起動済み → EdbClientに引数を渡す.
- 起動無し → EdbClientをダウンロード&起動する.
を行う.
- EdbClient.jar…
- ○ Javaプログラム EdbClient の Javaアーカイブファイル.
方法: 「JavaWebStart を利用して起動する」
- JavaWebStartの設定ファイル("EdbCL.jnlp")をダウンロードする.
または,EDBの各ページにあるボタン(をクリックする.
- WWWブラウザが,JNLP (Content-Type: application/x-java-jnlp-file)に対応していれば,JNLPファイルをダウンロードした時点で,プログラムの起動を開始します.
- WWWブラウザがダウンロードプログラムの自動実行を禁止している場合には,保存されたJNLPファイルをダブルクリックして,プログラムを起動してください.
- JavaWebStartはコード署名されたJavaプログラム(EdbCL-signed.jar)を実行してよいかどうか(信頼するか否か)を尋ねて来ますので,実行する(信頼する)を選んでください.
- JavaWebStartの設定環境によって,このダイアログは表示されないかも知れません.
- このダイアログが表示されたときに,常に信頼するように設定しておくと,次からはダイアログが表示されません.
- Javaプログラム(EdbCL-signed.jar および EdbClient.jar)のダウンロードがはじまり,しばらくするとEDBへの接続を行うための認証ダイアログが表示されます.
- EDBにログインするときのパスフレーズ (学内からのみOK)
- EDB/PKI発行の個人証明書(PKCS#12ファイル)
による方法が用意されていますので,いずれかを選択してログインしてください.
- この方法では,PC上で起動されるEdbClientは同時に1プロセスのみであり,2回目からのEdbCLの起動では,既に起動しているEdbClientにコマンド引数をわたすのみになる.
- すなわち,認証の手続きは最初の1回だけ行えばよい.
- EdbCLの引数がなくかつEdbClientが起動済の場合には,EdbCLによって何もしないかも知れない.
方法: 「EdbClient 本体を直接起動する」
- EdbClientのプログラム本体("EdbClient.jar")をダウンロードする.
- Windowsでは,拡張子(.jar)が".zip"に変更されてしまうことがあります.その場合には,拡張子を".jar"に変更してください.
OSの設定により拡張子を見えなくしている場合には,この違いは分かりにくいかも知れません.よって,お勧めの方法ではありません.
- 保存されたファイル"EdbClient.jar"をダブルクリックしてください.
- EdbClient は起動時に自己のバージョンチェックを行います.
プログラムの更新を促すダイアログが表示されたときには,EdbClient.jarをダウンロードし直してください.
- EdbClient.jar は一度PCにダウンロードすれば,バージョンアップされるまでは,何度でも起動できますが,いつまでも更新されないと古いバージョンを使い続けることになります.
このバージョンチェックは,古い(おそらくはバグつきの)プログラムを使い続けることがないようにするための仕組みですので,お手数ですがバージョンアップを行い,最新のプログラムを利用するようにしてください.
- EDBへの接続を行うための認証ダイアログが表示されます.
- EDBにログインするときのパスフレーズ (学内からのみOK)
- EDB/PKI発行の個人証明書(PKCS#12ファイル)
による方法が用意されていますので,いずれかを選択してログインしてください.
- EdbClient.jarを複数回起動すると,起動した回数だけEdbClientプロセスが実行されます.これは,PCのリソースの無駄使いになりますので,起動は1回だけにしてください.
[EdbClient]
EDB working group <edb-admin@web.db.tokushima-u.ac.jp>
$Id: startup.html,v 1.9 2006/08/31 03:40:24 alex Exp $