NAME

UTLFtoAny --- UTLFの内容を項目を指定して抽出する.

SYNOPSIS

% java -Xmx1024m -jar UTLFtoAny.jar <style> [<options>] <path> [<path> [...]]

PARAMETER

style... 出力スタイル
csv... CSV形式で出力
xls... XLSファイル形式で出力
html... HTMLのテーブル形式で出力
path... 出力項目名の指定
項目のパス名の指定方法は後述の-node-delimiterで区切り文字を指定する方法と指定しない方法がある.
  • 区切り文字を
    -node-delimiter '/'
    のように指定した場合には,
    '個人/氏名(英)'
    のようにノード名を区切り文字を間にいれることでパス名を一つの引数として指定できる.このときノード名自身に区切り文字('/')を含んではいけない.
  • -node-delimiterを指定しない場合には,
    '個人' '氏名(英)' \;
    のようにノード名を並べ,終りを\;で示す.(cshなどでは,';' はマルチコマンドの区切りとなるため,'\' でエスケープする)
options... オプション
-in <filename>.utlf
ソースファイルの指定.('-'を指定するか,指定しない場合は標準入力を利用)
-out <filename>
出力ファイルの指定.('-'を指定するか,指定しない場合は標準出力を利用)
-encode <enc>
出力ファイルの文字エンコードを指定(e.g. UTF-8, SJIS)
-with-order
行番号を追加して出力.
-with-header
ヘッダー行を追加して出力.
-with-key
キーを出力.(読み込みファイルがdict形式のときのみ)
-node-delimiter <delimiter>
ノードの区切り文字を指定.(Java の String.split(String regex) メソッドを利用してパス名をノード名に分解するため,区切り文字には正規表現が適用されることに注意)
-multi-value-handling <mode>
一つの項目に複数の値が列記されている場合の処理方法を指定する.
  • cr... 値と値の間に改行を挿入する.
  • comma... 値と値の間にカンマ(',')を挿入する.
  • space... 値と値の間に空白(' ')を挿入する.
既定値は改行(cr).