Mac OS X ユーザ向けの学内用 Software Update Server の提供と,設定を行うユーティリティの説明です
EDB および EDB/CMS などのサーバに Mac OS X Server を多数利用しており,これらの OS の状態を最新に保つため Software Update を定期的に実行しておりますが,ネットワークの状況により更新ソフトウェアのダウンロードに結構時間がかかることもあり,また,毎度毎度Appleのサイトに重複するファイルを取りにいくのも無駄があるので,本家 Apple の Software Update Server の内容をコピーした自前の Software Update Server を運用しています.
例によって,このようなサーバは広く利用された方が利用効率が増しますので,学内ユーザに開放することとし,本ページでは利用方法について説明します.
運用している Software Update Server の諸元は,
サーバ名 | ポート番号 | サービスエリア | ミラー内容 | ミラー頻度 |
---|---|---|---|---|
SWUPD.db.tokushima-u.ac.jp | 8088 | ANY | ALL | every 6 hours |
ターミナルユーティリティを起動して,
defaults write /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURL \ http://swupd.db.tokushima-u.ac.jp:8088/index.sucatalogと実行してください.以降の Software Update は SWUPD.db.tokushima-u.ac.jp を参照するようになります.
元に戻すには
defaults delete /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURLを実行してください.
現在の状態は,
defaults read /Library/Preferences/com.apple.SoftwareUpdate CatalogURLで確認できます.(Apple のサーバを参照している場合には,登録がないと表示されます.)
設定を行うアプリケーション(for Mac OS X)を
にて提供しています.設定をもとに戻すには,もう一度 SetupSWUPD.app を実行すると,サーバを Apple に設定するかどうかを尋ねてくるのでOKをクリックしてください.
本 Software Update Server の提供および利用は強制ではありませんので,以下の点に御留意ください.