ユーザが登録したコンテンツの内容に関わる問題には責任を負わない
EDB/CMSにおいて,ユーザが登録したコンテンツをどのような範囲で公表するかに付いては,ユーザ自身の責任において判断し,アクセス範囲が適切なディレクトリ(フォルダ)に登録するようにしてください.特に,コンテンツに著作権に関連する問題が生じる可能性がある場合には注意してください.
ユーザが登録したコンテンツについては,EDB/CMS管理者側ではバックアップを取らない
EDB/CMSのコンテンツを格納するHDDにはRAIDを利用しており,一応のHDD障害に対する安全性の対象を行っています.しかし,RAIDシステムやサーバそのものの障害に対しては保証されない.したがって,EDB/CMSに置くコンテンツはユーザ側で何らかのバックアップを作成しておくべきであり,コンテンツ消失に関してEDB/CMS管理者側では責任は負わない.
サーバの定期的,または不定期の停止
EDB/CMSは原則として終日運用されるが,何らかの要因によるシステムの保守作業が発生した場合には,一時的にサーバを停止することがあります.
EDB/CMSでは,ユーザやEDBの登録情報に対するディレクトリの配置についてのみ調整し,それらのディレクトリ内に作成されたサブディレクトリやファイルの名前,場所についての調整はいっさい行わない
ディレクトリ内に置かれるコンテンツの名前や場所は,特に外部のサーバからリンクを張る場合には固定されるべきであり,コンテンツサーバ側で自動的に調整すべきものではない.特に外部から性的にコンテンツにリンクを張る場合には,ユーザの責任の置いて対処していただきたい.EDB/CMSではファイルやディレクトリ名に一定の規則を設け,その上でコンテンツのインデックスを作成し,EIDによる検索インターフェイスを作成することで,コンテンツの移動に対応する予定である.
EDBにおける情報の無効化に対するコンテンツの扱い
EDB/CMSでは,ユーザが登録したコンテンツは,原則としてユーザ側で消去を行わない限りコンテンツの消去を行わない.ただし,コンテンツエリアに対応するEDBの登録情報が無効化された場合は例外である.EDBの登録情報の無効化は,すなわちそのコンテンツエリアの内容を管理すべきユーザの消失を意味し,管理者不在のコンテンツをサーバに蓄積することになる.そのような場合に限り,EDB/CMS管理者側でコンテンツを読み取り不可,もしくは消去することがある.
アクセス制限設定の遅延
EDB/CMSでは,ユーザが独自に作成したものも含め,すべてのディレクトリ毎にアクセス制限の設定を行う.ただし,コンテンツエリアは広大であり,ディレクトリの作成から遅延なくアクセス範囲の設定を完了することは困難である.EDB/CMSによる定期的なアクセス制限の設定は一日一回定時に更新することを基本とし,それ以前にアクセス制限を掛ける場合には,ユーザ側でボタンを押して設定,および確認を行う必要がある.
アクセス制限されているコンテンツへのEDB/CMS管理者のアクセス
EDB/CMS管理者は,システムの継続運用・維持等の目的で,アクセス制限されているコンテンツにおいても,コンテンツのリストや属性などを検査することがある.ただし,外部からの何らかの依頼を受けて,アクセス制限を超えてコンテンツの読み出しを行うことはいっさい行わない.