2006年度 徳島大学 共通教育 大学入門科目群
EDB
大学入門講座 / Introductory Seminars on University Education
大学入門講座(工·光) / Introductory Seminars on University Education
学科長, 教務委員会委員, 学生委員会委員 1単位 前期 集中 工(光)
大学は,次の「知の体系」を中心に組織的に活躍する機関である. 1.知の体系の構築(知の創造) 2.知の体系の伝達(教育·学習) 3.知の体系の還元(知の応用) 大学で学ぶ意味を自ら探るには,大学生活全般を通じて自律的な学びの姿勢を確立していく必要がある.今後の大学生活での学びを確かなものにするために,高校までとは違った学習の姿勢や方法の概略,自律的な大学生活を送る方策の概略を把握することを目的とする.
大学で行われる講義,演習,実習について紹介し,各自が学習計画,受講,勉学実行,学びの自己評価など学びの設計を行う際の指針を示す.また,大学生活における人権問題,健康管理,危機管理などについて述べる.
以下「【授業の計画】」のテーマについて,その概要や問題点を理解し,友人たちや教員と討論ができ,文章としてまとめられること.
1.大学生活のために 心と体の健康(健康的に大学生活を送るために保健管理センターの紹介·酒タバコの弊害と効用·生活習慣病を予防するための健康管理法とその重要性·及び注意が必要な感染症について説明する.)
2.学科の教育理念(教育の理念·目標や教育方針を紹介し,これから4年間の学生生活を考える基礎を作る.)
3.学習目標(光応用工学科研究室見学を通じ,教育の目的,目標,勉学や研究への取り組みに関して教職員及び先輩とディスカッションを行う.)
4.学習法,図書館,施設見学(光応用工学科研究室見学を通じ,学習法,施設利用法などに関して教職員及び先輩とディスカッションを行う.)
5.学習の仕組み,読書,対話(学習計画,受講,勉学実行,学びの自己評価など)
6.学びの相談について(学習支援室の上手な利用法を紹介する.)
7.講義の受け方,ノートのとり方,レポートの書き方
8.英語,プレゼンテーション(コミュニケーションのために,自分の意見を構築することの大切さ,さらに国際社会で活躍するために英語能力が重要であることを認識する.)
講義
「学びの技」はじめの一歩,学生生活の手引き,安全マニュアル,履修の手引きなど.
授業への参加の姿勢と到達目標の達成度により評価し,単位を認定する.
開講コース学生のみ履修可能
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)

 オフィスアワー: 光応用工学科事務室,随時
大学入学直後に集中講義を行う. 授業計画1は1講時,それ以外は2講時分である.
学科長,教務委員,学生委員及び学年担任(正,副)が担当する.