2006年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
歴史と文化 / History and Culture
西洋音楽の歴史
教授・宮澤 一人 2単位 後期 木(3・4) 全(全)
西洋音楽の約1000年の長い歴史を理解し,それぞれの時代の音楽が持つ固有の美しさを体感する.
先ず,西洋音楽史全体の流れを説明し,その後重要な時代や作曲家を取り上げて,それぞれの作品を鑑賞する. [公開] ○要件 :
音楽史の全体を理解し,それぞれの音楽が持つ魅力や美しさについて,文章等で的確に表現する技術を身に付ける.
1.西洋音楽史の全体像
2.中世の音楽
3.ルネサンスの音楽
4.バロック音楽
5.J.S.バッハ
6.ハイドンと交響曲の完成
7.モーツァルト
8.ベートーヴェン
9.ドイツロマン派音楽 の始まり
10.ロマン派音楽の全盛期
11.ワーグナー
12.ブラームス
13.後期ロマン派
14.20世紀の音楽
15.レポートの課題提示と作成上の注意
16.総括授業
教科書は使用しない.参考書等は授業の時に紹介する.毎回授業内容についての資料を配布する.
授業中に指示するレポートの内容,授業への取り組み状況により決定する
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
宮澤(マルチメディアA棟 204, 088-656-7163, miyazawa@ias.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 木曜日昼休み
音楽に興味を持ち,静かに鑑賞できること,また授業中に楽譜を用いて説明を行うこともあるので,楽譜が読めることが必要である.教室の都合により,受講生を50名に限定する.この講義の内容は,前期の「西洋音楽の歴史」と同じである.従って前期にこの講義を受講した学生には,後期分は受講できない.