2006年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
歴史と文化 / History and Culture
創成学習 身近にある「ゆったりもの」―方言
教授・岸江 信介 前期 火(9・10) 全(全)
身近にあって気づかないものの一つに方言がある.物心ついた時分から使ってきた「自分のことば」「地域のことば」についていろいろな角度から見つめてみることにしたい.
方言を取り上げ,これを収集する.音声の録音を行い,これらの方言をマルチメディア機器を用いてデータベース化を試みる.
1.みぢかなもの「方言」とは
2.方言を調べる-インターネットでの情報収集-
3.受講生による収集情報の各自発表
4.フィールドワークの準備-方言調査-
5.方言資料収集の手順説明
6.調査票の作成1
7.調査票の作成2
8.フィールド調査1
9.フィールド調査2
10.収集したデータの整理
11.方言音声データの処理と音声データベースの作成手順説明
12.音声データベースの作成
13.調査報告1-プレゼンテーション-
14.調査報告2-プレゼンテーション-
15.調査報告3-プレゼンテーション-
16.まとめ
特に指定しない
成績評価については出席40%,レポート30%,発表30%
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
岸江(088-656-9309, kishie@ias.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 火曜日12∼13時総合科学部1号館3階
少人数構成によるゼミ形式の授業なので,方言音声などのデータ収集ためのフィールドワークを実施する.ぜひ参加して頂きたい.