2006年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
生活と社会 / Living and Society
憲法と人権II
山本 啓司 2単位 後期 木(3・4) 全(全)
「憲法」というと,あまりなじみがないという方が多いのではないでしょうか. でも,憲法は各法律の基礎となる重要な規範ですし,最近では,憲法改正が具体的に議論されるようになっています.そこで,これからの社会を担っていくみなさんに,できるだけ憲法を知ってもらいたいと思います. 授業では,裁判例や社会問題など具体的な事例をベースにして,憲法を具体的にイメージできるようにしたいと思います.
憲法に関わるいくつかの議論をピックアップして,具体的に検討していきたいと思います.授業は,講義形式で進めていく予定です.
憲法を具体的にイメージし,憲法に関わる議論の意味が理解できるようになることです.
1.平和主義∼戦争放棄と自衛隊
2.平和主義∼戦争放棄と自衛隊
3.平和主義∼戦争放棄と自衛隊
4.統治機構∼三権分立の意義
5.憲法に関わる諸問題∼(1)死刑制度
6.憲法に関わる諸問題∼(1)死刑制度
7.憲法に関わる諸問題∼(2) インフォームド•コンセント
8.憲法に関わる諸問題∼(2) インフォームド•コンセント
9.憲法に関わる諸問題∼(3) 裁判員制度
10.憲法に関わる諸問題∼(3) 裁判員制度
11.憲法に関わる諸問題∼(4) 中国残留孤児問題
12.憲法に関わる諸問題∼(4) 中国残留孤児問題
13.憲法に関わる諸問題∼(5) 憲法改正をめぐる議論
14.憲法に関わる諸問題∼(5) 憲法改正をめぐる議論
15.憲法に関わる諸問題∼(6)その他
16.憲法に関わる諸問題∼(6)その他
教科書は特に使用しません.六法は,小さいものでよいので,準備してください.
レポートと授業に取り組む態度などにより,総合的に評価します.
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山本()
知的好奇心を持って講義に臨んでください. 授業と関係のない会話は一切やめて下さい. 質問等は基本的に講義終了後にお聞きします.ちょっとしたことでも遠慮なくお寄せ下さい.