2006年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
自然と技術 / Science and Technology
(工)地域の環境と防災
教授・平尾 潔, 中野 晋, 鎌田 磨人, 滑川 達, 上月 康則 2単位 前期 木(5・6) 工(建)
私たちが暮らしていく地域の「自然環境」と「防災」関心や興味をもって暮らしていけるよう,それらについての視点·考えかたについて解説する
私たちが安心して暮らしていくために必要な「自然環境」と「防災」について,徳島に関連深い事項を例にとりあげながら,1)身近な自然環境の様子,2)どのようにして身近な自然環境を守ったり,修復したりしようとしているのか,3)地震や津波への備え,4)自然環境を保全しつつ災害にも強いまちづくりのあり方,の4つの観点から解説する.
徳島,自然環境,防災,地域力
自らが暮らす地域の自然環境の保全や防災がどのように進められようとしているのかを知り,その地域の中で暮らしていく者として,地域の自然環境の保全と防災に興味と自覚を持って暮らし続けられる.
1.ガイダンス-足元からの安全と安心
2.眉山の「緑」-日本の里山
3.発展途上国 の「緑」の危機 / レポート
4.海の自然環境と調和する海岸構造物
5.田園環境を修復するための水田魚道
6.津波から逃げろ∼スゴロクゲーム∼ / レポート
7.南海地震と津波
8.地域の防災活動
9.サンゴを育む徳島の海 / レポート
10.地震に強い建物 1.建物の敵,地震を知る
11.地震に強い建物 2.地震と建物
12.地震に強い建物 3.地震に強い戸建て住宅 / レポート
13.「地域力」-ソーシャルキャピタルの視点から1
14.「地域力」-ソーシャルキャピタルの視点から2
15.「地域力」-ソーシャルキャピタルの視点から3 / レポート
16.総括(自由討議)
講義
到達目標の達成度は期間中に課せられる5回のレポートの総点(各レポートは20%ずつの重み)により評価し,評点が60%以上を当目標のクリア条件とする.
他学部,他大学学生も履修可能
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
平尾(A511, 088-656-7324, cvsteng@ce.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 昼間コ-ス及び夜間主コ-スとも 毎週月曜日 16:10∼19:30
中野(A310, 088-656-7330, nakano@ce.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示板を参照のこと.
鎌田(A306, 088-656-9134, kamada@ce.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 年度ごとに学科の掲示を参照すること.
滑川(A412, 088-656-9877, namerikawa@ce.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: オフィスアワー:年度ごとに学科の掲示を参照すること
上月(エコ505, 088-656-7335, kozuki@eco.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 火曜日,14:35から16:05,18:00から19:30
本科目は本学科の教育目標の1(1)に40%,1(2)に40%,1(3)に20%対応する.