2006年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 |
EDB |
ドイツ語 / German |
|
ドイツ語入門 / Introductory German |
|
[旧カリキュラム] 授業科目名: ドイツ語(1)a
|
助教授・今井 晋哉 1単位 前期 水(1・2) 総(人社A) |
|
授業の目的 |
|
本科目は,初めて第二外国語を学ぶ学生が,ドイツ語の基礎を日常的会話表現に重点を置きながら学習し,また学習したことを用いて,ドイツ語によって表現する初歩的能力を習得することを目的としている. また,併せて現代ドイツ事情の一端を紹介し,ドイツの社会や文化に対する関心を喚起できれば,と考えている. |
|
授業の概要 |
|
この授業では,日常生活上の具体的な場面あるいはテーマに即したドイツ語の会話表現や構文を理解するとともに,自分の学習したことを用いて,ドイツ語によって表現する演習を重点的に行うことにしたい. 具体的には,パートナーとの練習をも交えた基本文型の学習,関連基本語彙や初級文法の基礎の学習,対話文の読解,教科書付属のCDを用いた聞き取り練習,口頭あるいは筆記によるドイツ語の表現練習などを授業時にあるいは家庭学習としてやってもらい,毎回できるだけ多くの受講者にその成果を発表してもらおうと考えている.また,配付プリントや各種のヴィデオなども用いながら,現代ドイツ事情についてもできるだけ多く紹介したい. |
|
キーワード |
|
対話文,現代ドイツ事情 |
|
到達目標 |
|
1. | 日常的なテーマに即してドイツ語の基礎を理解し,また初歩的なドイツ語の表現能力を習得すること. |
2. | 現代ドイツの社会や文化に対して関心をもち,その一端を理解すること. |
|
|
授業の計画 |
|
1. | 以下は,各回でとりあげるテーマおよび関連文法項目を示している.なお,以下の計画は暫定的なものであって,実際の授業の進行によっては,予定通り進まないことや若干の内容変更もあり得る. |
2. | 第1回: ガイダンス∼教科書や授業の進め方,家庭学習などについての説明 |
3. | 第2回: アルファベート,辞書の紹介 |
4. | 第3-5回: つづりと発音,ドイツ語のあいさつ |
5. | 第6-8回: ∼と申します.(自己紹介表現)[数詞①,人称代名詞,動詞の現在人称変化,sein, 疑問詞] |
6. | 第9回: コラム∼ du と Sie の使い分け |
7. | 第10-12回: 何をしているの?(日常生活上の諸表現)[haben, 名詞の性,語順,決定疑問文と答え方,数詞②] |
8. | 第13回: コラム∼ドイツの大学 |
9. | 第14回: 予備 |
10. | 第15回: 期末試験 |
11. | 第16回: 総括授業 |
|
|
教科書 |
|
秋田靜男/神谷善弘/河村麻里子他『ドイツ語インフォメーション』[CD付き](朝日出版社, 2005年)[¥2,400+税]. |
|
参考資料 |
|
プリント教材·資料を配付する場合もある. |
|
成績評価の方法 |
|
平常点(=授業中の発表や私とのやりとりに対する評価)および期末試験による.他に中間的小テストを行う可能性もある.平常点が一定程度の比重を占めることになるであろう. |
|
対象学生 |
|
総科(人社A)1年 |
|
WEBページ |
|
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
|
連絡先 |
|
今井(1319, 088-656-7139, shi-imai@ias.tokushima-u.ac.jp) オフィスアワー:
月曜日 14:30―16:00 研究室: 総合科学部1号館3階南棟(1319) |
|
受講者へのメッセージ |
|
せっかく新しく学習する外国語の科目なのだから,ドイツ語とドイツの社会や文化に対する好奇心をもって積極的な姿勢で受講してほしい.単に出席しているというだけでは,あまり意味はない.毎回指示される家庭学習も怠らないように.また,初回の授業時に指定の教科書を必ず持参すること. |
|
備考 |
|
このクラスは,月曜日5·6講時のヘルベルト先生担当の「ドイツ語入門」とペアになっているので,必ず両方のクラスを受講のこと.成績は両クラス一括で出される(2単位).どちらか一方のクラスのみの受講または合格では,単位は全く認定されないので注意すること. |