2006年度 徳島大学 共通教育 基礎科目群
EDB
基礎数学 / Basic Mathematics
微分積分学
教授・片山 真一 1単位 前期 火(7・8) 医歯(医歯1B)
微分積分学は線形代数学と並んで数学やその応用の基本的な道具立てである.本講義では多変数の微分積分学の基本を大学の微分積分の考え方で学び, あわせて医学や歯学で扱う統計学の数学的な準備をすることを目的とする.
本講義では,1変数および多変数の微分法と積分法について講義する.
微分積分
基礎数学
1.1. 1変数の微分や積分についての基礎を理解する.
2.2. 多変数の微分と積分の考え方を理解し,基本的な計算ができる.
1.1-2週. 極限と連続
2.3-4週. 1変数の微分(高次導関数, 広義収束, テイラーの定理)
3.5-7週. 多変数の微分(偏微分, 全微分, テイラーの定理)
4.8-9週.1変数の積分(定積分, リーマン積分, 不定積分)
5.10-14週. 多変数の積分(重積分とその応用)
6.15週. 定期試験
7.16週. 総括授業(答案返却)
教科書:小竹義朗 天羽雅昭共著 初等微積分 牧野書店
毎回の授業のまとめのレポートと期末試験の成績による総合評価
(医(医),歯1年B)
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
片山(1304, 656-7228, katayama@ias.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 月曜日7,8講時
課題が多く出されることになるが, 各自が主体的に演習問題にとりくんでもらいたい.