2006年度 徳島大学 共通教育 基礎科目群
EDB
基礎数学 / Basic Mathematics
統計学
教授・石原 徹 2単位 前期 火(7・8) 医(栄1)
実験や調査の結果の数値的データーは統計的処理をしなければならないことが多い. 統計処理は数値的データから必要な情報を取り出し,分析し判断を得る方法である. 具体的な問題を統計的方法で処理する能力を身に付けることを目的とする.
統計学を理解するのに必要な確率についてできるだけ簡単に触れる. 統計学の学習は,授業中に毎回問題演習を行い,基本的な統計処理の方法を身につけるようにする.
検定,推定,統計,確率
統計的推定と検定の考え方を理解し,分布表を用いて統計処理ができるようになる.
1.授業の概要,確率
2.条件付確率と独立
3.確率変数と期待値
4.確率分布
5.資料の整理
6.母集団と標本
7.母平均の区間推定
8.母比率の区間推定
9.母分散の区間推定
10.母比率の検定
11.母平均の検定
12.母分散の検定
13.等平均の検定
14.等分散の検定
15.期末試験
16.総括授業
教科書:森本,大橋著「これならわかる確率·統計セミナー」学術図書出版
学期末テストが中心ですが,小テスト,出席を加味して評価します.
(医(栄)1年)
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石原(088-656-7215, ishihara@ias.tokushima-u.ac.jp)
 オフィスアワー: 火曜日16時∼17時
授業中に電卓(四則と平方根の計算機能があればよい)を使用するので,準備すること.