| 2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 |
| EDB |
| 歴史と文化 / History and Culture |
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| アジアの近代と日本 / Modern Asian History |
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[旧カリキュラム] 授業科目名: 外国史, 分野: 人文科学
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| 教授・葭森 健介 2単位 前期 木(3・4) 全(全) |
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| 授業の目的 |
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| 19世紀後半以降の日本とそれを取り巻く世界の歴史を理解し,人類の平和と幸福のために次代を担う若者が何をなすべきかを考えてもらうことを目的とする. |
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| 授業の概要 |
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| 世界は近代を迎えて以降,絶えず戦争を繰り返してきた.近現代の戦争の特徴は多くの非戦闘員を巻き込む多量殺戮にある.ある意味で現代は人類史上もっとも野蛮な時代であり,それをリードしていたのはいわゆる文明国である.近代とは何か,なぜ戦争は繰り返されるのか,当時を描いた日本・アジアの映画を見ながら,近現代史を振り返り,戦争の根底にあるものを考えてみたい. |
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| キーワード |
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| アジア,日本,近代化,国際関係,戦争 |
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| 関連科目 |
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| 歴史と文化,歴史と文化 |
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| 到達目標 |
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| 幅広い観点から近代そして現代とは何かを理解し,それを踏まえてこれからの日本あるいは各自の進む方向について考え,客観的かつ説得的に文章で表現できることを目標とする. |
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| 授業の計画 |
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| 1. | なぜ人間は殺し合うのか? |
| 2. | 西洋と東洋の間で-明治時代の日本外交- |
| 3. | 脱亜入欧から大東亜共栄へ-日本を取り巻く近代の国際情勢 |
| 4. | 寅さんが演じた皇軍兵士-映画『拝啓天皇陛下様』① |
| 5. | 善人が起こした戦争-映画『拝啓天皇陛下様』② |
| 6. | 大東亜戦争への道-軍部・財閥の戦争と庶民の戦争 |
| 7. | 世界大戦は終わったのに-20世紀後半の戦争とは |
| 8. | 現代の戦争とは-映画『ホテルルワンダ』① |
| 9. | 民族紛争の悲劇-映画『ホテルルワンダ』② |
| 10. | 民族紛争の種をまいたのは誰?-国家と民族 |
| 11. | 日本不信の出発点-映画『族譜』① |
| 12. | 日本が失敗した国際理解-映画『族譜』② |
| 13. | 異文化は分かり合えるのか-創氏改名を巡る日韓の誤解 |
| 14. | 国際化社会の光と影-本当の戦争の被害者とは |
| 15. | 平和な国際社会の構築を目指して |
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| 教科書 |
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| 特にないが高校の時に使った日本史,世界史,現代社会の教科書を持参のこと |
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| 参考資料 |
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| 授業中に紹介する |
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| 成績評価の方法 |
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| 随時行う小テスト・レポートと学期末テストの成績を総合して評価する. |
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| WEBページ |
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| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
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| 連絡先 |
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葭森(アジア史研究室, 088-656-7156, yosimori@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
(前期) 水曜日 12時30分から13時30分 アジア史研究室 総合科学部1号館3階中棟 |
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| 受講者へのメッセージ |
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| 歴史を自分で学ぼうとする良心,自ら考えるという態度が必要である. |