2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
歴史と文化 / History and Culture
画像保存技術概論 / Introduction to Visual Image Conservation Technique
教授・石井 健二 2単位 前期 木(11・12) 工(夜間主)
表現された画像の歴史的背景や表現方法の識別を目的とする.
19世紀中期以降,現在までに表現された写真画像を教材とし,画像の識別方法について講義する.
環境
歴史と文化
表現された画像の識別と時代背景についての認識を深める.
1.本講義では,ミュージアムに於ける写真画像について検討を行う.19世紀中期以降現代に至るまでに表現された,写真画像を教材として,画像の識別方法について検討を行う.
2.受講生による発表を中心に授業を進める.
3.21世紀における画像保存の現状とその必要性について
4.写真撮影と撮影画像の利用方法について
5.ハウジング実習とその必要性について
6.写真画像の劣化と古文書の管理方法について
7.コンディションレポートの書き方について
8.コンディションレポート作成
9.写真画像の識別方法について
10.白黒フィルムを使つた,オブジェの撮影実習
11.白黒フィルム処理について
12.カラーフィルムを使った,オブジェの撮影実習
13.カラーフィルム処理について
14.作品の展示方法について
15.総括授業
16.期末試験
講義および演習
教科書は使用しない.適宜プリントを配布する.
講義の中で配布する.
学期末試験,授業への取組み状況,レポート及び出席状況などにより総合的に評価する.
工学部夜間主コースの学生を対象とする.受講学生は30人以内とする.配当学年(1年次以上)
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
石井(マルチB-203, 088-656-7165, ishii@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 木曜日昼休み
講義は総合科学部マルチメディアA棟1階メディアアート実習室で行う.30人で締め切る.画像保存に関心のある意欲的な学生を望む.
開講学期:前期 2007年度は,木曜日11・12