2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
生活と社会 / Living and Society
共創型学習 今そこにある課題 ∼身近な福祉を見て·知って·考えてみる∼ / Creativity Development: Social Welfare
教授・大橋 眞 2単位 前期 火(1・2) 全(全)
福祉は,すべての人に関係する身近な問題であるが,専門家の仕事というイメージもある.この授業では,暮らしやすい社会の基本である福祉を自分たちの問題として,問題意識を持つことを目指す.また,身近な福祉の実践という体験を通じて,創造性豊かな発想を身につけることを目的としている.
福祉というテーマで,実体験を通じて,さまざまな考え方を身につける.また,専門が異なる学生同士の間で,議論することにより,各自の考え方を発展させる.福祉施設にボランティアとして参加する体験や,福祉バザーに出品できるようなクラフト作品を企画し,作品製作を行う.
福祉,創成学習,体験,精神障害,ボランティア,クラフト作品製作
問題に対する課題抽出,考察の能力を向上させる
1.講義ガイダンス
2.福祉の諸問題について
3.身近な福祉設備を調べよう
4.福祉施設を訪問するには?
5.公共の福祉施設
6.精神障害と知的障害
7.クラフト作品を作ろう 1
8.クラフト作品を作ろう 2
9.クラフト作品を作ろう 3
10.クラフト作品を作ろう 4
11.クラフト作品を作ろう 5
12.障害者の社会復帰の課題
13.障害者との交流
14.福祉イベントを体験しよう
15.福祉をテーマとした発表会
16.まとめ
特になし
特になし
授業への積極性 60%,報告·発表会 40% として評価する
http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/life/FUKUSHI/index.html
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
大橋(656-7261, ohashi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
学外実習(フィールドワーク)を講義とは別に行うこともあります.詳細は講義時間中に説明します.