2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 |
EDB |
生活と社会 / Living and Society |
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社会学概論 / Introduction to Sociology |
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[旧カリキュラム] 授業科目名: 社会学, 分野: 社会科学
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准教授・樫田 美雄 2単位 後期 金(9・10) 全(全) |
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授業の目的 |
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現代社会および社会学についての基礎的な知識,考え方を学ばせる. |
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授業の概要 |
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社会学史,社会学研究法,家族社会学,福祉社会学,理論社会学の諸トピックを横断的に行き来しながら,現代社会の特徴を理解させ,学問を生活に生かす態度を身につけさせる.必要に応じて裁判所見学,生命保険講座,ユニバーサル徳島マップを用いた街歩きなどを織り交ぜて学生が飽きないよう努力する. |
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キーワード |
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社会調査,市民社会,相互行為秩序,福祉社会,知的生産,ユニバーサル・デザイン,コミュニケーション秩序 |
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到達目標 |
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1. | 世界を社会学的観点から見る力を獲得し,社会学的に考える習慣をもてるようになる. |
2. | 第2世代(ウエーバー,デュルケーム,ジンメル)以降の社会学者について基礎的知識を持つ. |
3. | ライフコース的観点から自分の人生を振り返ることができる. |
4. | ユニバーサルデザインについてバリアフリーとの相違などを実践的に理解し,解説できる. |
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授業の計画 |
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1. | イントロダクション:社会学と市民社会 |
2. | 社会過程としての誕生と育児,または,出産の社会学 |
3. | 子ども期と青年期,または,歴史社会学 |
4. | 恋愛と結婚,または,家族社会学 |
5. | 裁判所訪問1:予習(制度の社会学) |
6. | 裁判所訪問2:復習(現代福祉社会と裁判) |
7. | 近代家族と現代の家族,あるいは,欲望社会学 |
8. | 暮らしの中の保険:あるいは,保険社会学 |
9. | 看取り,葬儀,追悼,あるいは,死の社会学1 |
10. | 看取り,葬儀,追悼,あるいは,死の社会学2 |
11. | 言いにくいことを言うこと,コミュニケーションの社会学1 |
12. | bad news telling,コミュニケーションの社会学2 |
13. | 成熟の社会的文脈と大衆長寿社会,老年社会学 |
14. | 総復習(公認カンニングペーパーによる) |
15. | 試験(公認カンニングペーパー方式) |
16. | 試験解説 |
17. | ユニバーサル徳島マップを活用した,ユニバーサルデザインに関するワークショップ |
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授業のタイプ |
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講義 |
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教科書 |
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張江 洋直・井出 裕久・佐野正彦編『ソシオロジカルクエスト』白青社(発売元:ビー・エヌ・エヌ) |
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参考資料 |
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平 英美・中河 伸俊編『新版 構築主義の社会学』世界思想社.,山崎 敬一編『実践エスノメソドロジー入門』有斐閣.,メイナード著樫田美雄・岡田 光弘訳『医療現場の会話分析』勁草書房.,エマーソン,フレッツ&ショー著『方法としてのフィールドワーク』新曜社. |
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成績評価の方法 |
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毎週の課題等に基づく平常点が20%,出席が20%,試験が60%.ただし,理解の様子から必要と判断された場合にはレポートを課す場合もある. |
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対象学生 |
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全学部・全学科の学生に開かれている |
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WEBページ |
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http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/social/ →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
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連絡先 |
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樫田(1224, 088-656-9308, HCB00537@nifty.ne(no-spam).jp) オフィスアワー:
金曜日15:00∼16:00 |
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受講者へのメッセージ |
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初回から実質的な授業を行う.欠席者には理由を問う. |
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備考 |
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1. | 本授業は,社会福祉主事任用資格に認定されるものとして厚生労働省において例示された科目名と同一であるため,他の必要な科目を履修した場合,「心理学概論」同様,任用資格必要単位の一部として活用できる見込みである.詳しくは担当教官にといあわせること.指名された学生は,授業開始までの間に,必ずその週の課題の回答を黒板に書いておくこと.休講に対応して必ず補講は行う. |
2. | 11月10日土曜日の午前と午後には「ユニバーサル徳島マップ」を活用した補講としてのワークショップを予定している.これは,確定している休講(10月26日,11月16日,1月25日)の代替授業である.なお,12月7日には生活と保険と題した特別講義を準備している. |
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