2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群
EDB
生活と社会 / Living and Society
暮らしと地図 / Maps and Daily Life
准教授・田中 耕市 2単位 前期 月(3・4) 全(全)
わたしたちは普段の生活のなかで,地図に触れる機会が非常に多い.多くの人はそれを何気なく見過ごしているが,それに注視して理解することによって新たな世界観を獲得することもできる.本授業は,わたしたちの暮らしに身近な地図をキーワードに,日々の暮らしの疑問を紐解いていく.
担当者から一方的に話すのではなく,受講者にも多くの発言を求める授業である.積極的に発言して,授業に参加する姿勢が重要である.また,図を描いたりなどの実習作業や,グループディスカッションをしてもらうこともある.
地理学,暮らし,地域
様々な事象を地図化することによって,地域の諸問題を発見して,それに対する自分の意見を述べられるようになる.
1.オリエンテーション
2.地図を読む
3.なぜ地図化するのか?1
4.なぜ地図化するのか?2
5.頭の中の地図
6.場所のイメージ
7.食料商品名と地名
8.第1回テスト
9.買物客はどこから来る?
10.コンビニエンスストアを支える物流システム
11.防災・ハザードマップとは?
12.最新デジタル地図とGIS
13.アイスランド地誌
14.シンガポール地誌
15.第2回テスト
16.テスト解説
高等地図帳(高校で利用した地図帳でよい)
授業での発言を重視する.他に,授業への取組,小レポート,レポート,期末試験で評価する.
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
田中(連絡先未登録)
 オフィスアワー: 木曜日12:00-13:00
授業では毎回,小レポートを実施する.そのほかに,レポート,2回のテストを実施する予定.全ての提出・受験が義務.授業中,受講生には発言を求めますので,積極的な参加を期待します.