2007年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 |
EDB |
自然と技術 / Science and Technology |
|
共創型学習「つたえること」と「ものづくり」-科学と遊ぼう-」 / Creativity Development : Handicrafts and Social Communications (Introduction to Science) |
|
[旧カリキュラム] 授業科目名: 総合科目, 分野: 総合
|
准教授・齊藤 隆仁 2単位 前期 月(3・4) 全(全) |
|
授業の目的 |
|
遊びの中には科学として取り上げると大変興味深い題材がたくさんあるが,深く考えながら遊ぶわけではないであろう.あるいは知識として知っているけれど,実際に行ったことがない遊びもあるであろう.実際に手を動かしてみることで,疑問がわいたり,理解が深まるのは大切な経験である.この授業では,身近に手に入る材料や道具を使っての工作を通じて,科学的な思考を体験する.また科学工作のグループワークを通じて,お互いのコミュニケーションをはかる. |
|
授業の概要 |
|
本講義ではグループを組んで,科学工作の企画・製作を行うとともに,科学的な意義を学習するために簡単な実験を行い,グループ内あるいは教員との討論を通じて,対象となるあそびの科学的な意義を学習する.また,グループ内での理解を全体に発表する機会を設けて,プレゼンテーションの体験を行う. |
|
キーワード |
|
創成学習,ものつくり,コミュニケーション,科学工作 |
|
到達目標 |
|
科学工作を通じて「ものつくり」への興味を喚起するとともに,グループ内におけるコミュニケーション力の向上を目指す. |
|
授業の計画 |
|
1. | 講義ガイダンス |
2. | 衝突を扱う共通テーマについてのグループ討論 |
3. | 共通テーマについての製作実習 |
4. | 共通テーマについての実験・討論 |
5. | 中間発表の準備 |
6. | 中間発表 |
7. | 後半のテーマについての課題設定 |
8. | グループ活動,文献などの情報収集 |
9. | グループ活動の方針確認 |
10. | グループ活動,実験と観察 |
11. | グループ活動,データの整理とグラフ |
12. | グループ活動,プレゼンテーションソフトの活用 |
13. | グループ活動,効果的な発表を行うには |
14. | 発表会の準備 |
15. | 発表会 |
16. | 総括授業 |
|
|
教科書 |
|
特になし |
|
成績評価の方法 |
|
授業への積極性 60%,報告·発表会 40% として評価する. |
|
WEBページ |
|
http://physics.ias.tokushima-u.ac.jp/sousei/ →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
|
連絡先 |
|
齊藤(総合科学部3号館1N08, 088-656-7232, saito@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
金曜日 12時∼13時 |
|
受講者へのメッセージ |
|
この授業は,「つたえること」と「ものづくり」」-あいのメッセージ- と共同で行うことがあります. |