| 2007年度 総合科学部 学部課程 — 1年(後期) |
| EDB |
| 基礎ゼミナール |
| 教授・村田 明広, 石田 啓祐 2単位 |
| 授業の目的 |
| 地球科学に必要な基礎的な知識や手法を学ぶ．地球科学には，物質科学と環境科学的な性格や歴史科学的な側面があり，環境問題をはじめとする広域的な問題や地球が誕生してからの大きな時間の流れの理解に関しても役に立つ知識がたくさん存在する．物質·環境コースに進みこういったテーマに取り組みたいと考える学生の研究の手助けになるように，地球科学に関する入門的な内容を，学生諸君が能動的に参加できるようなスタイルで取り上げてゆく． |
| 授業の概要 |
| 地球科学の研究方法の基礎 |
| キーワード |
| 地球科学 |
| 受講者へのメッセージ |
| 自分の意見や意思を積極的に表現してください．受け身ではなく能動的に授業に参加して頂くことを希望します． |
| 到達目標 |
| 地球科学の基礎的な知識を身につけ，また研究に必要な文献検索·講読，レポート作成，発表について方法の基本を身につける． |
| 授業の計画 |
| 1. | 地球科学のトピックスを紹介してゆく．そのなかで，討論や発表を行い，理解した内容の報告を通じて，レポートのまとめ方の基本を身につける．一つのテーマについて発表を準備したり討論の展開，発表を聞いて質問をしたり意見を述べたりすること，またレポートをまとめることは，今後卒業研究や就職活動の際に必要とされる事柄であり，それらを実際に体験してもらいながら，同時に地球科学のトピックスを理解できるよう講義をすすめてゆく．場合によっては野外や博物館等へ見学に行くことがある． |
| 2. | 村田:出身地の活断層について調べて発表し，全員が知識を共有できるように議論を交える．野外調査を実施する場合があります． |
| 3. | 石田:出身地や身近な地域から産する化石や地層，岩石・鉱物，あるいは関連する文化財について調べて発表し，全員が知識を共有できるように議論を交える．野外調査や博物館実習を実施する場合があります． |
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| 成績評価の方法 |
| 授業や課題への取り組みおよび発表を総合的に判断します． |
| 教科書 |
| 授業の中で適宜，紹介等があります． |
| WEBページ |
| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
村田(総合科学部3号館2S03, 088-656-7242, murata@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー:
月曜日12時00分∼13時00分
石田(総合科学部3号館2階南2S04, 088-656-7243, ishidak@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー:
各担当教官に問い合わせてください． |