2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 2年(後期)
2007年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 2年(後期)
EDB
現代ドイツ語
教授・桂 修治 2単位
授業の目的
この授業のねらいは,全学共通教育のドイツ語(1)で学習した知識を生かし,不足している部分を補いながら,より実用的な段階に結びつけることです.外国語の知識は,知識としての知識にとどまるのではなく,それを応用することによってはじめて深く身につくものです.またこの授業では,ドイツ語を学ぶことを通してドイツ語圏の文化を親しく知る機会を提供します.
授業の概要
実用ドイツ語(導入編)
受講者へのメッセージ
この授業は,国際文化·欧米言語の両コースで,ドイツ語をメインとして実用外国語演習を履修する学生(I,II,IIIの12単位をセットとして履修)のみならず,それ以外の学生にも開かれています.(その場合は2単位ごとに部分的に履修することができます.)全学共通教育のドイツ語(1)を履修済みで,ドイツ語圏の言語や文化,社会に関心をもつ人であれば,受講を歓迎します.またこの授業は,ドイツ語検定を受験したい学生にも適しています.
到達目標
この授業は,簡単なテクストを,辞書を使って独力で読める程度の読解力,基本的な聞き取り能力,簡単な口頭表現(挨拶,自己紹介,用件の伝達など)ができる能力を身につけることなどを目標としています.
授業の計画
いろいろな分野の比較的やさしいテクストを読み,楽しみながら読解力,語彙力をつけます.後期では今のところ,メルヒェン,神話,伝説,著名人の逸話など,できれば1,2回の授業で読み切りの素材を複数用いるつもりでいますが,受講生の希望も反映させたいと思います.またこれと並行して,ドイツ語圏の近年の事情(環境·ゴミ処理の問題など)にかかわるテープやヴィデオを視聴したり,それについての問答をおこなったりして,聞き取りや発話の能力の養成をめざします.さらに,上記のさまざまな教材との取り組みの中で,少しでもむずかしい文法事項が出てきた場合には,基礎に立ち戻り,文法的知識の確認と定着をはかります.
成績評価の方法
学習の評価は,試験,提出物,授業での所見などを総合しておこないます.
対象学生
2年次
教科書
教材はプリントなどを配布します.
WEBページ
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
連絡先
桂(2308, 0886-656-7136, katsura@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 火曜日14時30分から16時まで