2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(後期), 4年(後期) |
EDB |
欧米言語ゼミナール (その4) |
准教授・井戸 慶治 2単位 |
授業の目的 |
担当教員は18世紀後半から19世紀前半にかけてのドイツ文学を専門としているが,この授業のテーマに関しては,ドイツ文化関連の可能な範囲で受講生の希望に応じたい.そのテーマに関して学び,またみずからも調査·考察をおこなうことによってドイツの文学ないし文化について理解を深めてもらえればと考える. |
授業の概要 |
対応可能なテーマ例としては,以下のようなものが考えられる.文学に描かれた芸術と芸術家·音楽と音楽家,ゲーテの自然観,ロマン主義とナショナリズム·反ユダヤ主義,メルヒェン·伝説における魔的な存在,板東捕虜収容所,など. |
到達目標 |
1. | ドイツの文学ないし文化について知見を広げ,理解を深める. |
2. | 文献の検索方法やまとめ方,プレゼンテーションの方法などを知る. |
3. | 学習·調査·考察をおこなう中で自己の関心を絞り込み,卒業論文のための問題設定に結びつける. |
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授業の計画 |
1. | 3年次においては,テーマに関する一般的·概論的な知識を獲得し,また課題の形で限定的な対象や文献について調査をおこない,レポートしてもらう.必要·希望に応じてドイツ語のテキストを読むこともありうる. |
2. | 4年次においては,卒業論文のテーマを決定し,それに沿っての個別的な調査·考察が中心となるだろう. |
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成績評価の方法 |
授業への取り組みやレポートなどで総合的に評価する. |
対象学生 |
3,4年 |
教科書 |
適宜コピーを配布し,参考文献を指示する. |
WEBページ |
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
井戸(ido@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
火曜日14時30分から16時まで. |
備考 |
この授業科目は8単位まで履修することができます. |