2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 2年(前期)
2007年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 2年(前期)
2007年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 2年(前期)
EDB
現代英語演習I (その1)
教授・森岡 芳洋 2単位
授業の目的
英語音声学の基礎[前期]から始め,英語音韻論の初歩[後期]までを扱うことによって,英語の音体系についての理解を深めるとともに,英語の実際的音声訓練を効果的にするための 裏付けを提供することを目的としている.授業を通して,英語という個別言語の音組織は常 に日本語のそれと対比·比較されて特徴が一層明らかにされるのと同時に,一般音声学·音韻理論の中に位置づけられることになる.
授業の概要
英語音声の理解と演習
キーワード
音声学,音韻論,分節音,母音,子音
先行科目
言語理論研究I (その1)言語理論研究I (その2)英米言語研究II (その1)
関連科目
言語理論研究I (その1)言語理論研究II (その1)英米言語研究II (その1)
受講者へのメッセージ
実技的演習が部分的に含まれるが,英語の発音を劇的に改善することを意図してはいない.むしろ,言語の音についての理解深化をめざしている.もちろん,理解に基づく発音練習が効率的になることは期待している.
到達目標
英語の文節音と超文節音に関わる特性を理解し,基本的聞き取りと調音ができること.
授業の計画
1.前期(分節音素中心)
2.1.導入
3.2-3.音声学とは
4.4-5.発声のメカニズム
5.6-7.音声表記
6.8-9.母音の調音
7.10-11.子音の調音
8.12-13.音縮小
9.14-15.同時調音
10.16.まとめ
成績評価の方法
リポート提出等を含む平常点(30%)と期末試験(70%)により行う.
対象学生
2年次以上
教科書
教科書 佐藤寧·佐藤努共著·『現代の英語音声学』·金星堂 1997,参考書 山田恒夫,他著·『英語リスニング科学的上達法』·講談社 1998,参考書山田恒夫,他著·『英語スピーキング科学的上達法』·講談社 1999
WEBページ
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連絡先
森岡(088-656-7122, morioka@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 木曜日 12時50分∼14時20分