2007年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 3年(前期) |
EDB |
国際文化ゼミナール (その3) |
教授・桂 修治 2単位 |
授業の目的 |
このゼミナールでは,ヨーロッパと日本の文化や社会について,その共通点や相違点,および関係についてともに考えます.そこでは,表面に現れた現象だけを単純に比較するのではなく,その現象の背景となっている社会のありさまを掘り下げて,構造的に理解することが必要となります.テーマ領域としては学校教育,環境保護,スポーツ,音楽などが考えられますが,テーマはできる限り受講者諸君の希望に応じます. 外国の文化を知る上で最も良い方法の一つは,直接,相手の国の人々と交流することでしょう.桂はドイツの学校や各種団体と交流を続けていますが,参加者からの希望があれば,学生諸君にも,種々のかたちでこのような交流に参加する機会を提供します.インターネットによる交流,ヴィデオ交換,さらにできれば現地での交流など(交流は英語を媒介語として行なうことができます). |
授業の概要 |
現代ヨーロッパと日本の社会文化研究 |
受講者へのメッセージ |
ヨーロッパへの関心,比較文化的な関心を持つ受講者を歓迎します. |
到達目標 |
ヨーロッパの社会や文化における種々の現象を,具体的かつ構造的に理解するアプローチを身につける. |
授業の計画 |
3年次では,いくつかのテーマに基づいて,日独の比較研究を行ないます.4年次では,各自が選択したテーマについての研究を深めます. |
成績評価の方法 |
ゼミナールへの積極的参加の度合いによって総合的に評価します. |
教科書 |
ゼミナールで選択するテーマに応じて指定します. |
WEBページ |
http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/kokusai-b/ →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
桂(2308, 0886-656-7136, katsura@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
火曜7·8時限,木曜5·6時限 |
備考 |
18年度前期 |