2007年度 総合科学部 人間社会学科 人間行動コース ウェルネス行動科学サブコース 学部課程 — 2年(後期, 集中), 3年(後期, 集中)
EDB
健康運動実習II-a
准教授・長積 仁 1単位
授業の目的
マリンスポーツを中心とした野外活動の体験を通じて,オーシャニック·ウェルネスや生涯スポーツにおける野外教育の果たす役割や意義などについて理解を深めるとともに,マリンスポーツのスキルや指導方法,またそのプログラミングなどについて学習することを目的とする.
授業の概要
生涯スポーツに関する幅広い知識にふれるとともに,マリンスポーツを中心とした野外活動の体験を通じて,そのスキルと指導方法·テクニックの習得をめざす(希望者は,日本キャンプ協会が認定するキャンプインストラクターの資格取得も可能).
キーワード
生涯スポーツ,レジャースキル,スポーツ享受能力,ライフスキル,海洋ウェルネス
受講者へのメッセージ
健康運動実習II aは,隔年開講として奇数年に開講する.海上でのプログラムでは,必ずライフジャケットを着用して活動するため,泳げない人でも不安なく学習することができる.なお実習は,YMCA阿南国際海洋センターにて,3泊4日の宿泊をともなった野外体験を中心に行う.開講日程は,概ね8月下旬に行う.
授業の計画
1.1.野外教育の意義と役割について
2.2.カヤック
3.3.カヌー
4.4.ボードセーリング·ボディーボード
5.5.ディンギー(小型ヨット)
6.6.シュノーケリング·スキンダイビング
7.7.フィッシング
8.8.キャンプファイヤー·スタンツ
9.9.生涯スポーツのマネジメント
10.10.野外プログラムの企画·立案
成績評価の方法
スキルやテクニックの習得ばかりでなく,実習先での「実習への取り組み姿勢·参加意欲」,また集団行動を通じた協調性·助け合いといった「ボランティアシップ」を重視し,総合的に評価する.
教科書
必要に応じ,配布する.
WEBページ
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
連絡先
長積(3118-1, 088-656-7286, nagazumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 授業開講時間外に随時対応する.
備考
奇数年開講