1. | 第一部 「戦後学校教育における道徳教育の歴史的変遷」において,「なぜ道徳教育なのか」についての考察の視点 |
2. | 民主主義による道徳教育を〈米国教育使節団報告書の検討〉から |
3. | 学校教育全体による道徳教育を〈各教科教育と道徳教育〉から |
4. | 特設「道徳」による道徳教育を〈資料の選択と分析の必要性〉から |
5. | 考察して,学校における各時代の道徳教育の諸特徴を把握する |
6. | 第二部 主として「西洋の道徳·倫理思想を中心に道徳·倫理を考える」において, |
7. | 我々はなぜ道徳的でなければならないのか,人はなぜ道徳を守り,道徳を実現していかなければならないのか |
8. | 我々にとって「善い」とはどういうことか |
9. | 道徳·良心は人に本来備わっているのか,それとも教えなければならないのか |
10. | 欲望·感情,理性,自由,そして良心は相互にどういう関係にあるのか |
11. | 道徳的に理想的な社会とはどういう社会か,またそういう社会はあり得るのか |
12. | 道徳と宗教との関係についてどう考えたらよいのか |
13. | 人間の理性を信頼するドイツの自律·自由の倫理学と民主主義を産出したイギリス功利主義の道徳観の諸特徴及び差異などを踏まえて日本人の道徳教育の在り方を探る. |