2007年度 人間·自然環境研究科 修士課程 人間環境専攻·自然環境専攻 研究科共通科目 現代科学基礎領域 — 1年(後期), 2年(後期)
EDB
生命科学特論II
教授・小山 保夫 2単位
授業の目的
環境汚染による代表的な健康被害はメチル水銀汚染による「水俣病」である.各種の環境汚染による健康被害の歴史をもう一度見直し,環境と人間の関わりを考えます.
授業の概要
環境汚染物質と健康被害
受講者へのメッセージ
環境問題に少しは興味を持っていることが必要です.
到達目標
環境問題の持つ複雑さを実感する.
授業の計画
(1)どの様な環境汚染と健康被害が起こったのか,歴史を振り返ります.(2)今ある環境汚染にはどの様なものがあるのか,それは健康被害を引き起こしていないのか,考えます.(3)その中で科学者が果たしてきた役割とは何か,考えます.
成績評価の方法
講義への参加の程度を評価の基準にしますが,レポートによる評価を希望すれば,そのようにします.
教科書
この分野は玉石混合ですが,特に教科書·参考書などは指定しません.誰でも一冊くらいは環境問題に関係する本を持っているでしょう.
WEBページ
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連絡先
小山(3N06, 088-656-7256, oyama@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 講義後30分·細胞情報学研究室(3N06)·oyama@ias.tokushima-u.ac.jp