2007年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 欧米文化 — 1年(前期), 2年(前期) |
EDB |
哲学的人間論II |
教授・吉田 昌市 2単位 |
授業の目的 |
古今東西の哲学的あるいは宗教的著作のなかから何かを選んで,そこで取り扱われている思想的問題を考察·検討する.それを通して,思想や宗教を理解するために必要な訓練を与える. |
授業の概要 |
宗教哲学の諸問題 |
キーワード |
自然,文化,宗教 |
受講者へのメッセージ |
疑問の点をはっきり発言するなど,積極的に講義に参加することを期待します. |
到達目標 |
取り上げられる哲学的問題を,批判的に理解できるようになること |
授業の計画 |
1. | 今年度は,日本を代表する宗教哲学者の一人,波多野精一を取り上げ,その宗教哲学の立場がどのようなものであったか,したがって波多野の宗教に対する見方がどのようなものであったかを考える. |
2. | 宗教哲学三部作と言われる『宗教哲学序論』『宗教哲学』『時と永遠』を取りあげる.「波多野精一全集」(第三,四巻に所収)や単行本(いずれも岩波書店刊)が大学図書館にあるので,受講者はそれを借り出されたい. |
3. | 授業は15週行い,16週目は成績評価と評価の講評にあてる. |
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成績評価の方法 |
授業に取り組む態度と期末のレポートによって評価する. |
教科書 |
上記以外は講義のなかで指示する. |
WEBページ |
http://www.ias.tokushima-u.ac.jp/tetsugak/tetsugakuhp.html →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
吉田(1230, 088-656-7150, shoichi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
水曜 12時から13時, 1号館 1230室(南棟2階奥), shoichi@ias.tokushima-u.ac.jp |