| 2007年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 アジア文化 — 1年(後期), 2年(後期) |
| EDB |
| アジア史特論演習 |
| 准教授・荒武 達朗 2単位 |
| 授業の目的 |
| 近世中国の行政文書を読む |
| 授業の概要 |
| 近世中国の社会 |
| 関連科目 |
| アジア史特論 |
| 受講者へのメッセージ |
| 返り点のない近世の漢文を読むので,漢文の知識と現代中国語の能力が必要(特に前者は必須).但し中国語が出来るからといって漢文が読めるわけではない. |
| 到達目標 |
| 原史料から近世中国社会を知る |
| 授業の計画 |
| 中国近世(宋元明清)の漢文史料を講読する.漢文の読み下しと音読,及び現代日本語訳を要求する.官制,社会,経済等の用語は,これより以前の漢文,及び現代中国語には存在しないものが多々ある.それについては一々調べる事を義務とする.むしろ,こちらの方が労力を必要とするだろう.受講の前に,下記の小川環樹『漢文入門』(附属図書館に所蔵)を一読する事. |
| 成績評価の方法 |
| 毎回作成するレジュメの内容. |
| 教科書 |
| 教科書は用意する.参考書は以下の通り.,『漢語大詞典』,『大漢和辭典』.,小川環樹『漢文入門』岩波書店,1957年. |
| WEBページ |
| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
荒武(2312, 088-656-7148, aratake@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
朝がよい.昼以降は対応がいい加減になることがある. |