| 2007年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 マルチメディア — 1年, 2年 |
| EDB |
| 電子音楽特論 |
| 教授・宮澤 一人 2単位 |
| 授業の目的 |
| 電子音楽の歴史,美学,方法を体得し,自らの音楽的志向を表現するための手段として,自由に扱えるようになる.そのために必要な事項を学ぶ. |
| 授業の概要 |
| 20世紀後半より始まった「電子音楽」の歴史,及び技術的方法について考察する. |
| 受講者へのメッセージ |
| 新しい音楽の表現方法に関心があり,既成の音楽観にとらわれていない受講生を求む. |
| 到達目標 |
| 音楽の表現方法の一つとして,電子機器を使いこなす.そのための基礎を身に付ける. |
| 授業の計画 |
| 1. | 電子音楽の歴史 |
| 2. | 1950年代のドイツ(電子音楽の始まり) |
| 3. | 1950年代のフランス(ミュージック·コンクレート) |
| 4. | シュトックハウゼン(その1) |
| 5. | シュトックハウゼン(その2) |
| 6. | 日本の電子音楽(その1) |
| 7. | 日本の電子音楽(その2) |
| 8. | 日本の電子音楽(その3) |
| 9. | 北欧およびその他の国々の電子音楽 |
| 10. | コンピュータの誕生と電子音楽 |
| 11. | コンピュータによるデジタル·シグナル·プロセッシング |
| 12. | シュトックハウゼン(その3) |
| 13. | 生演奏と電子音の融合 |
| 14. | 電子音楽の美学(なぜ故に電子音?) |
| 15. | 総括と討論(その1) |
| 16. | 総括と討論(その2) |
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| 成績評価の方法 |
| レポート |
| 教科書 |
| 講義のさい指示する. |
| WEBページ |
| →コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
| 連絡先 |
宮澤(マルチメディアA棟 204, 088-656-7163, miyazawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
木曜日昼休み(研究室に在室している時は,特別な場合を除いて対応可能) |
| 備考 |
| 1. | 未知の音楽や音響に対する柔軟な感性と好奇心が不可欠である.また,20世紀後半の芸術音楽に関する幅広い知識も求められる. |
| 2. | H19年度開講せず |
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