2007年度 人間·自然環境研究科 人間環境専攻 修士課程 選択科目 経済社会 — 1年(後期), 2年(後期)
EDB
現代経済論特論演習
教授・眞弓 浩三 2単位
授業の目的
資源環境問題について,エコロジー経済学の立場から考察する.
授業の概要
エコロジー経済学
キーワード
エコロジー経済学,世代間の公平,エネルギー分析,持続可能性,ポストノーマルサイエンス
受講者へのメッセージ
毎回出席してください·
到達目標
エコロジー経済学の基礎に習熟する.
授業の計画
生態系と経済活動の調和をめざし,エコロジー経済学を学習する.従来の経済学の枠組みにとらわれず,物理学(熱力学)や技術論,認識論,生態学を積極的に援用しながら持続的な社会のありかたを考える.以下の3項目について学習する:(1)枯渇製かつリサイクル不可能なエネルギー資源;(2)経済発展と貧困,そして環境;(3)環境問題の倫理的側面
成績評価の方法
専門論文の輪読·発表をもとに成績を評価する.
教科書
(1) Ecological Economics; (2) Worldwatch Paper
WEBページ
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連絡先
眞弓(1316, 088-656-7175, mayumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: いつでもお越しください.