2007年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 物質科学 — 1年(後期), 2年(後期) |
EDB |
物性科学特論演習(固体物理·計測法) |
助教授・齊藤 隆仁 2単位 |
授業の目的 |
高機能を有する物質は,その特異な結晶構造,電子構造から様々な物性が導かれる.物質のミクロ構造,電子構造を研究するためには,磁気共鳴等の計測システムの原理を理解したうえで,測定される物理量から物質の示す物性を評価する必要がある.この講義では物性測定を行う計測システムの原理や装置の実際および物性評価とその応用についての演習を行う. |
授業の概要 |
固体物理におけるいくつかの計測法を選び,その概要について演習を行う. |
関連科目 |
物性科学特論(固体物理·計測法) |
受講者へのメッセージ |
講義は,受講生によるゼミナール形式を中心に進める予定です. |
到達目標 |
磁気共鳴等の計測システムの原理を理解し,計測から物理量を正しく導くことができる. |
授業の計画 |
1. | 物性研究 |
2. | 計測システムの原理(3週) |
3. | 計測システムの装置(3週) |
4. | 計測から得られる物性(3週) |
5. | 金属,超伝導体の計測の例(3週) |
6. | 物性研究の応用(2週) |
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成績評価の方法 |
ゼミナール形式の演習における発表および質疑応答を中心に評価する. |
教科書 |
適宜紹介する. |
WEBページ |
→コンテンツサーバ (EDB/CMS) |
連絡先 |
齊藤(総合科学部3号館1N08, 088-656-7232, saito@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp) オフィスアワー:
(後期)金曜日 12∼13時,3号館 1N08,saito@ias.tokushima-u.ac.jp |
備考 |
隔年開講,平成19年度は開講 |