| 2007年度 人間·自然環境研究科 自然環境専攻 修士課程 選択科目 生命科学 — 1年(前期), 2年(前期) |
| EDB |
| 生理環境論 |
| 教授・中川 秀幸 2単位 |
| 授業の目的 |
| 生体の恒常性維持には神経系，内分泌系および免疫系による調節機構に加えて，多様な生体物質も重要な役割を果たしている．本論では，生体の機能に影響を与える可能性のある海洋生物由来の生理活性物質とその応用について解説する． |
| 授業の概要 |
| 生物が産生する物質の生体に及ぼす影響 |
| キーワード |
| 海洋生物，海洋資源，魚毒，ウニ毒，新規化合物，生化学的ツール |
| 到達目標 |
| 海洋生物由来の高分子および低分子化合物の特異的な生体に対す作用を理解する． |
| 授業の計画 |
| 1. | 生体の仕組みと情報伝達 |
| 2. | 神経伝達物質と生理活性物質 |
| 3. | 海洋生物の毒と生理活性物質 |
| 4. | 海洋生理活性物質から生命物資への展開 |
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| 成績評価の方法 |
| レポートとそのプレゼンテーショウンの総合評価を行う． |
| 対象学生 |
| 大学院人間·自然環境研究科修士課程学生·研究生 |
| 教科書 |
| Toxicon や J. Toxicol-Toxin Rev. などの論文を教材に使用する． |
| 参考資料 |
| Handbook of Natural Toxins Vol. 3: Marine Toxins and Venoms (Marcel Dekker, Inc) |
| WEBページ |
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