2007年度 人間·自然環境研究科 臨床心理学専攻 修士課程 選択必修科目 — 1年(後期), 2年(後期)
EDB
学校臨床心理学特論
准教授・竹内 健児 2単位
授業の目的
現代社会における学校での生徒指導は,より複雑化している児童生徒の心の理解をますます必要としている.臨床心理学の理論とそれを生み出した実践方法を学校教育の中でも生かしていこうという発想は,学校が抱える現代的課題に取り組む上で重要なものと思われる. そこで現在の学校で起きている心理的問題を具体的に把握し,学校臨床心理士としてそれにどう取り組むかを,事例を交えながら検討したい.
授業の概要
学校心理臨床の理論と実践
キーワード
スクールカウンセリング
受講者へのメッセージ
発表と議論への積極的参加が求められる.
到達目標
学校で心理臨床活動を行うための実践的な技法や態度を身につける.
授業の計画
1.学校心理臨床の全体像
2.学校心理臨床の枠組み
3.教師とのかかわり1
4.教師とのかかわり2
5.教師とのかかわり3
6.教師とのかかわり4
7.子どもとのかかわり1
8.子どもとのかかわり2
9.子どもとのかかわり3
10.事例研究
11.事例研究
12.危機介入1
13.危機介入2
14.教師のメンタルヘルス
15.レポート
16.総括授業
成績評価の方法
発表と議論への参加によって評価する
教科書
使用しない
WEBページ
→コンテンツサーバ (EDB/CMS)
連絡先
竹内(3S04, 088-656-7617, takeuchi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
 オフィスアワー: 木曜日 12:00∼12:50
備考
隔年開講 2007年度は開講