2008年度 徳島大学 共通教育 教養科目群 — 毎年(後期)

自然と技術 / ゼミナール 「文系のためのプログラミング入門」

Science and Technology / Seminar : Programming for Humanities

平成19年度以前の授業科目:『自然と技術 / ゼミナール 「文系のためのプログラミング入門」』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『人文科学ゼミナール / ゼミナール 「文系のためのプログラミング入門」』

准教授・石田 基広

2単位

 木(3・4) 全(全)

授業のタイプ

演習

授業の目的

コンピュータの基礎, また簡単なプログラミング技法を学ぶ. さらに文系分野での応用可能性について触れる.

授業の概要

プログラミング言語の知識を全くもたない,文系学生諸志を対象とする. Visual Basic を取りあげ, プログラミングの目的, 方法, 応用範囲について紹介し, 実際にプログラミングに取り組む.

受講者へのメッセージ

授業科目名にある通り, 文系学生を対象にした授業である. 演習室の利用可能端末数に制限があるので,受講調整を行なうことがある. ただし工学部の学生に対しては,特別に数値計算の課題をエクストラに与えることがある.従って工学部の学生には数学の知識を要求する.木曜日3・4時限(午前)に高度情報基盤センターで行う授業である.

到達目標

1.ごく簡単な入出力処理, あるいはデータ処理のロジックが独力で設計できるようになる.またグラフィカルなインターフェイス作製の基礎知識を身につける.

授業の計画

1.オリエンテーション
2.講義(プログラミングの基礎, 目的)
3.Visual Basic.NET (Visual Studio.NET) の起動, ファイル保存など
4.プログラミング言語の文法とは何かを説明する
5.インターフェイスについて学ぶ
6.変数とは何か1
7.変数とは何か 2
8.関数とは何か1
9.関数とは何か2
10.関数を自作する1
11.関数を自作する2
12.プロシージャーとは何か
13.これまで習得した知識を技術を応用したプログラミング課題
14. 〃
15.課題試験
16.総復習

成績評価の方法

授業時間中に複数の課題をこなしてもらう.また毎回宿題を課す.これらの課題の成績が8割.残り2割を期末試験で判断する.よって授業期間中の成績次第では,期末試験が満点でも,合格ラインに達しないこともある.

再試験の有無

教科書

未定だが教科書を指定する予定.

連絡先

石田(ishida-m@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 火曜日 12時から13時

備考

文系学生向けの授業である.