自然と技術 / 環境・食品安全と健康
Science and Technology / Environment, Food Safety and Health
平成19年度以前の授業科目:『自然と技術 / 環境・食品安全と健康』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『化学 / 環境・食品安全と健康』
教授・関澤 純
2単位
水(3・4) 全(全)授業のタイプ
講義
授業の目的
現代社会を支える科学技術による恩恵と環境問題・健康被害の関係について考察し,どのようにすれば安全を確保し,また環境を保護しながら私たちの社会を発展させることができるか検討する.歴史上の事実,現在進行している事例をとりあげて,受講者の考えも出してもらい,私たちの生活,健康や環境とのかかわりについて考えることを目的とする.
授業の概要
環境問題や食品安全,健康の問題を考えていく上で必要な基礎知識について講義するとともに,受講生全員で考え討議を行う.
キーワード
環境,健康,食品安全,化学物質,リスク
受講者へのメッセージ
身近な問題にひきつけて考えながら学ぶことを勧める.
到達目標
1. | 環境問題や食品安全,健康に関する問題の基礎が理解できる. |
授業の計画
1. | シラバス等の説明·持続可能な社会を目指して |
2. | 地球の自然環境と生物 |
3. | 公害問題 |
4. | 地球規模の環境問題 |
5. | 水と食と環境 |
6. | 住まいと環境 |
7. | 化学物質の健康影響と安全管理 |
8. | ごみとリサイクル |
9. | 中間試験 |
10. | 経済活動と環境安全 |
11. | 化学物質の安全性を考える |
12. | 環境安全と実現手法 |
13. | 食品中の化学物質と健康 |
14. | 科学技術と社会 |
15. | 期末試験 |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
試験75%,宿題·レポート25%
再試験の有無
無
教科書
日本化学会編「くらしと環境科学」東京化学同人 1,600円
WEBページ
連絡先
関澤(2N07, 088-656-7263, sekizawa@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 後ほど連絡する.