ウェルネス総合演習 / ウェルネス総合演習
Integrated Seminar on Wellness / Integrated Seminar on Wellness
平成19年度以前の授業科目:『ウェルネス総合演習 / ウェルネス総合演習』
平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『健康スポーツ実習 / 健康スポーツ実習』
教授・荒木 秀夫
2単位
水(1・2) 医歯((医歯口)1)授業のタイプ
実習
授業の目的
人間の基礎的な身体を介した学習能力は知覚と運動の発達,さらには知覚と運動の統合によって達成される.このような機能をコオーディネーション能力という.本演習ではスポーツ,音楽,労働,工芸創作活動などのコオーディネーショントレーニングをテーマにして,講義,演習,実験,実習を組み合わせ,より幅広い視点から,この能力を理解し獲得することを目的とする.この授業は,特にスポーツや音楽を実践している学生を念頭においているが,それ以外の学生でも,これを契機にして何かを始めることを願っている.
授業の概要
コオーディネーションの理論について学習しながら,そのトレーニング方法を習得する.また各自の能力を把握するための測定も行い,これら実践を通じて,具体的な技能の目標を立てて,その効果を体得する.
キーワード
コオーディネーショントレーニング,運動
到達目標
1. | コオーディネーショントレーニングの原理を理解し,トレーニングメニューの作成ができる. |
授業の計画
1. | オリエンテーション |
2. | コオーディネーション能力とは -芸術とスポーツは一つ-. |
3. | コオーディネーション能力の構造 -知覚運動統合と創造性- |
4. | コオーディネーションの科学と実践 -「神かがり」でないアートの世界- |
5. | 基礎的コオーディネーショントレーニング-自らを感じる- |
6. | 体幹運動と平衡能力1 |
7. | 体幹運動と平衡能力2 |
8. | 運動連結能力の基礎1 |
9. | 運動連結能力の基礎2 |
10. | 運動連結能力の基礎3 |
11. | 体幹-抹消運動の構成 |
12. | 定位分化能力トレーニング |
13. | リズム化能力トレーニング |
14. | 運動変換能力トレーニング |
15. | 総合的な感覚-運動統合トレーニング |
16. | 総括授業 |
成績評価の方法
通常点とミニレポートによる評価.出席を重視する.
再試験の有無
無
教科書
必要に応じて資料配布
WEBページ
連絡先
荒木(3119, 0886567214, araki@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 授業終了後