2008年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(前期)

情報科学 / 情報科学入門

Information Science / Introduction to Information Science

平成19年度以前の授業科目:『情報科学 / 情報科学入門』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『情報科学 / 情報科学入門』

助教・松浦 健二

2単位

 木(11・12) 夜間主(建機化生電)

授業の目的

コンピュータを用いた情報処理技術の習得を目的とする学生を対象とする.学習·研究に役立つコンピュータ利用法の基礎技術(情報処理や表現方法)の習得を目指す.

授業の概要

1.コンピュータを扱う上での情報リテラシを習得する. 2.コンピュータの基礎知識と基礎的な使い方を 身につける. 3.基礎的なアプリケーション·ソフトの使い方を身につける. 4.ネットワーク下でのパソコンの統合的な情報の取り扱い方法を学習する.

キーワード

情報リテラシー,セキュリティ,情報化社会

受講者へのメッセージ

コンピュータの扱いに慣れていない学生を対象に講義・演習を行う.

到達目標

1.現代社会において必須の情報技術であるネットワーク·パーソナルコンピュータの基礎的な利用·応用ができる.

授業の計画

1.ガイダンス,教室,施設,パソコン周辺機器の利用法
2.情報社会と情報倫理
3.WWWブラウザソフト·電子メールの利用者登録と利用法基礎
4.レポートの作成方法について(ワードをつかった文章作成)
5.表計算ソフトの演習(表作成)
6.表計算ソフトの演習(グラフ作成)
7.表計算ソフトの演習(データ処理)
8.データベースソフトの基礎(概念・基本設計)
9.データベースソフトの基礎(データベース・テーブル作成)
10.データベースソフトの基礎(SQL演習1)
11.データベースソフトの基礎(SQL演習2)
12.情報の表現方法に関する学習(HTML演習1)
13.情報の表現方法に関する学習(HTML演習2)
14.情報の表現方法に関する学習(プレゼンテーション演習1)
15.情報の表現方法に関する学習(プレゼンテーション演習2)
16.総合的演習

成績評価の方法

毎週のレポート提出状況と授業への取り組みから総合的に成績判断を行う.

再試験の有無

教科書

「情報科学入門-ソフト操作編-」 学術図書出版社 1700円

参考書

マイクロソフトオフィス2003の利用に役立つ文献ならどれでも可

連絡先

松浦(院生棟506, matsuura@ait.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月∼木8:30-9:30,高度情報化基盤センター506室