2008年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(前期)

日本語 / 日本語7

Japanese Language / Japanese Language 7

平成19年度以前の授業科目:『日本語 / 日本語7』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『日本語(2) / 日本語(2)』

准教授・橋本 智

1単位

 火(7・8) 留(留)

授業の目的

大学生として必要な日本語の知識と能力を身につける.「ジェンダー論」をもとに,日本での「男らしさ」「女らしさ」という約束事について検証する.

授業の概要

日本での男の人と女の人の役割,期待されているのものを具体的な例を取り上げながら考える.例えば,日本人の結婚観,働き方,雑誌,映画やテレビ番組,CMのなかに,どのように日本人の「ジェンダー=性」に関する考え方があわられているのかを調べる.これらの活動を通して,日本語の「読む」「書く」「話す」「聞く」能力を伸ばす.

キーワード

ジェンダー,結婚,仕事,メディア

受講者へのメッセージ

日本語で「読む」「聞く」「話す」「書く」の活動をたくさん行います.文献調査をしたり,プレゼンテーションをします.積極的に授業に取り組んでください.

到達目標

1.ジェンダー論について学ぶ.
2.大学で必要な読解能力を高め,語彙を増やす.
3.自分の意見をまとめ,発表する力をつける.

授業の計画

1.ガイダンス(授業の説明とレベルチェック)
2.各社会の中での男と女の違い
3.結婚と性別役割
4.結婚と恋愛
5.働き方-正社員・派遣・フリーター (1)
6.働き方-正社員・派遣・フリーター (2)
7.働き方-正社員・派遣・フリーター (3)
8.雑誌や広告の中の男性と女性 (1)
9.雑誌や広告の中の男性と女性 (2)
10.雑誌や広告の中の男性と女性 (3)
11.憧れのヒーローやヒロイン (1)
12.憧れのヒーローやヒロイン (2)
13.テレビ・映画の中で描かれる男性・女性 (1)
14.テレビ・映画の中で描かれる男性・女性 (2)
15.テレビ・映画の中で描かれる男性・女性 (3)
16.まとめ <状況によっては,授業の内容や計画が変更される場合があります.>

成績評価の方法

授業への取り組み,レポートや発表などの課題をもとに,総合的に評価する.

再試験の有無

教科書

連絡先

橋本(地域・国際交流プラザ内 留学生センター教員室3, 088-656-9872
オフィスアワー: 金曜日9:30∼12:00

備考

H17のカリキュラムでは授業科目:日本語4