2008年度 徳島大学 共通教育 基盤形成科目群 — 毎年(前期)

日本語 / 日本語5

Japanese Language / Japanese Language 5

平成19年度以前の授業科目:『日本語 / 日本語5』

平成16年度以前 (医保は17年度以前) の授業科目:『日本語(1) / 日本語(1)』

教授・大石 寧子

1単位

 火(9・10) 留(留)

授業の目的

大学に入学する学習者の日本語レベルが多様であることをふまえた上で,各人の日本語力の向上を目指す.具体的 には,四技能のうち「読む」を導入として,「話す·聞く·書く」へ 連携させ,より高度なコミュニケーション能力と日本人及び日本語をより深く理解するための日本語の知識を得ることを目的とする.

授業の概要

大学生活における円滑なコミュニケーション能力をつけるために,表現力(語彙力,文法力,文章構成能力)をつける. 読解演習を入り口とし, 「読む」「話す」「聞く」「書く」のそれぞれの技能を伸ばすタスク(町・大学・各自のキャッチコピー作り等)を行う.

キーワード

日本語読解能力,キーセンテンス・キーワード,コミュニケーション能力

受講者へのメッセージ

日本で充実した留学生活を送るために,自分にとって必要な日本語力を身につけましょう.そのために日本語の授業に積極的に取り組んでください.授業内容の詳細は,初回で説明するので,休まずに出席してください.

到達目標

1.各自の目標に従った能力を獲得する.
2.自分の日本語力を把握し,必要な学習方法が獲得できる.

授業の計画

1.授業についてオリエンテーション,受講者のレディネス(これまでの学習)やニーズの調査など(1回)
2.授業実施(読みのスキルの習得,文型・語彙の確認,トピックについて調査・タスクなど) (2∼15回)
3.総括授業(16回)

成績評価の方法

レポート,授業への取り組み状況などをもとに総合的に評価する.

再試験の有無

教科書

随時プリントを配付

連絡先

大石寧子(留学生センター 656-9875 oishi@isc.tokushima-u.ac.jp)
オフィスアワー: 金曜日9:30∼12:00.但し事前に連絡があれば他の曜日·時間でも対応します.