2008年度 総合科学部 学部課程 — 1年(前期)

基礎ゼミナール(購読)

准教授・石田 基広

2単位

目的

研究は客観的ではなくてはならない.また研究は再現可能でなければならない.再現可能性とは,同じデータに同じ分析手法を適用すれば,誰でも必ず同じ結果を得ることが保証されていることを言う.これは学問として必須の条件であり,これなくして学問は絶対に成り立たない. しかしながら,文系分野では,こうした客観性,再現可能性が必ずしも保証されているとは言い難い.本講義を通じて,客観的に分析することの重要性を認識してもらう. その他,「総論」を参照すること.

概要

1 演繹 2 帰納 の二つを区別できるようになる.その上で,1と2それぞれに独自の「推論形式」を学ぶ.推論形式とは,前提から結論を矛盾無く導くための形式的手続きである.この他,パースが提唱した 3 アブダクション という推論形式についても余裕があれば触れる.

キーワード

テキストマイニング,統計学,データマイニング

注意

「総論」を参照すること.

目標

1.「総論」を参照すること.

計画

1.「総論」を参照すること.

評価

「総論」を参照すること.

再評価

「総論」を参照すること.

教科書

別途指定する

連絡先

石田(ishida-m@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)