2008年度 総合科学部 学部課程 — 1年(前期)

基礎ゼミナール(講読)

教授・眞弓 浩三

2単位

目的

統計的処理に関係する仮定と提示の信用性について組織的に学習する.

概要

授業概要を参照のこと.

キーワード

サンプル,バイアス,統計的仮定,確率論

目標

1.統計処理によるデータでだまされないようにすること.

計画

1.1. サンプルにおけるバイアス
2.2. 平均にまつわる諸問題
3.3. データから見えないものを探る
4.4. 統計データの嘘
5.5. グラフにだまされるな
6.6. 1次元で表現するときに問題
7.7. 確率論について再考する
8.8. 上手な統計的処理とは何か

評価

毎回,次の授業までに前回授業のサマリーを提出させる.また授業中に教員からの質問にどの程度反応できるか,これらの総合的評価による.

再評価

実施せず

教科書

D. Huff. How to lie with Statistics

連絡先

眞弓(1316, 088-656-7175, mayumi@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)