2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース アジア研究サブコース 学部課程 — 2年

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学部課程 — 2年

アジア社会研究I

准教授・荒武 達朗

2単位

目的

日清戦争後1945年まで,台湾は日本の統治下にあり,そこには多くの日本人が生活していた.本講義ではこの時期の台湾における日本人農業移民について考察を深める.

概要

日本統治下台湾における日本人農業移民

キーワード

中国社会,台湾社会,海外移民

目標

1.台湾現代史,台湾社会の特殊性,日本の植民地政策を多角的に理解する.

計画

1.台湾史の概観
2.現在の台湾と日本
3.花蓮港庁吉野村の軌跡
4.日本人農業移民のすがた
5.日本帝国主義下の移民
6.以上のようなトピックを取扱ながら,台湾社会への理解を深めたい.

評価

授業態度は評価を受ける前提.レポート或いは期末試験にて評価.

再評価

教科書

教科書はない.教材は配布する.

連絡先

荒武(2312, 088-656-7148, aratake@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)

備考

三年一回開講(2006年開講)につき,今年度は開講せず.