2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース アジア研究サブコース 学部課程 — 3年(前期), 4年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース 日本文化研究サブコース 学部課程 — 3年(前期), 4年(前期)

アジア社会演習 (前期)

准教授・荒武 達朗

2単位

目的

中国は我々とは異なる社会である.彼我の差異と共通点は何か.他の文化圏と接触をする時にこのような視点は必須であると言えよう.この授業では,近現代中国に関する論文や調査資料を基にして中国社会への理解を深める.

概要

近世近代中国社会の諸相 今年度は二〇世紀の中国と台湾に関する論文を読む.

キーワード

中国社会

注意

本授業では受講生による疑問の提示,討論を重視する.

目標

1.文献資料·論文を読む力を身につける.

計画

1.前期は様々なテーマの論文,及び下記の資料を材料として,受講生の問題意識を高める.
2.後期には,それぞれ受講生の問題意識を材料として,それを深めるべく新たな調査資料·論文を提示し議論を進める.

評価

本授業では受講生による疑問の提示,討論を重視する.評価の善し悪しは授業態度と期末レポートにより決まる.

再評価

ない.

教科書

第一回目の授業において指定する.

教材は指定したものを各自購入あるいはコピーすること.文献の入手もまた備えるべき技量の一つである.

参考資料

授業中に紹介する.

連絡先

荒武(2312, 088-656-7148, aratake@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 午前中に来ること.午後は誠実に対応することがマレである.