2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース 日本文化研究サブコース 学部課程 — 3年(後期), 4年(後期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 3年(後期), 4年(後期)

日本言語演習II (後期)

教授・仙波 光明

2単位

目的

近世初期の語学書·言葉の教育の書である『かたこと』の語彙,記述を検討することを通して,資料の利用の仕方を覚え,言葉を研究する力を養う.

概要

『かたこと』の解読を通して,近世初期京都方言と現代の方言との関係を検討する.

注意

特になし.

目標

1.国語辞典,方言集,またその他のさまざまな言語資料を利用しながら,言葉についての記述に適切な評価をし,正しい結論を導き出せる.

計画

1.『片言』について概説.授業の進め方を説明し,分担を決める.
2.『片言』の始めの部分の解読.
3.『片言』の,割り当てられた項目についての調査報告と議論.
4. 〃
5. 〃
6. 〃
7. 〃
8. 〃
9. 〃
10. 〃
11. 〃
12. 〃
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14. 〃
15. 〃
16.レポート作成

評価

出席,発表,授業参加の意欲などを総合して評価する(60%).また,発表内容にもとづくレポートを合わせて評価する(40%).

再評価

なし

教科書

テキストは,コピーを配布.

連絡先

仙波(2319, 088-656-7117, senba@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 月曜日 16時30分∼18時ほか随時.