2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース アジア研究サブコース 学部課程 — 2年(通年)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 アジア研究コース 日本文化研究サブコース 学部課程 — 2年(通年)

朝鮮語

非常勤講師・金 珍娥, 教授・東 潮

4単位

目的

韓国語の基礎を学ぶ.韓国語の文字と発音,語彙,文法の基礎を獲得する.発音の練習も重視し,簡単な表現であっても,初級の段階から実践的に表現しうる能力を養う.日本語を知るものこそが味わえる,日本語との対照言語学的な観点からの面白さも満喫したい.また韓国語をとりまく韓国の文化についても学ぶ.聞く,話す,読む,書くの4技能の総合的学習を通じ,コミュニケーション能力を養成する.真摯にして明るく楽しい授業を目指す.

概要

文字と発音の基礎に続き,基本的なあいさつ表現,基礎語彙,基本的な助詞,用言の活用の基礎を学び,自己紹介の表現をはじめ,実践的な表現を獲得する.待遇法のうち,丁寧な文体を学ぶ.

キーワード

韓国語,コリア語,朝鮮語

注意

初回の授業は極めて重要である.第一回目の授業には必ず出席すること.毎回の授業が楽しみになるように,ことばを楽しく学びたい.そしてことばを身につける喜びを味わいたい.

目標

1.文字と発音の基礎を獲得し,簡単なあいさつや自己紹介の表現を習得する

計画

1.序章
2.1課
3. 〃
4.2課
5. 〃
6.3課
7. 〃
8.4課
9.5課
10.ドラマで学ぶ(前期),13課
11.6課
12.7課
13.9課
14.10課
15.テスト(前期),テスト(後期)
16.映画で学ぶ(前期),ドラマで学ぶ(後期)

評価

授業への参加度,日常の学習態度,小テスト,試験成績により総合的に評価する.

再評価

なし.

教科書

野間秀樹·村田寛·金珍娥 共著『Campus Corean はばたけ! 韓国語』(朝日出版社)

参考資料

野間秀樹·村田寛·金珍娥 共著『ぷち韓国語』(朝日出版社),野間秀樹 著『暮らしの単語集 韓国語』(ナツメ社),菅野裕臣他著『コスモス朝和辞典』(白水社),油谷幸利他編『朝鮮語辞典』(小学館)

備考

後期のみの受講は授業計画に支障があり,認めない