2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 学部課程 — 3年(前期)

実用ドイツ語演習II

教授・石田 三千雄

2単位

目的

この授業では,実用ドイツ語Iの後を受けて,特に読む,聴くという理解能力の養成に重点を置く.

概要

一般的なテキストを独力で読める程度の読解力と,普通の速度で話される簡単なドイツ語を聞き取り,概略を理解する能力の獲得とができるようになる授業とする.

キーワード

読解力,会話,ヒアリング

注意

国際文化と欧米言語の両コースで実用ドイツ語演習をメインに履修する学生は,IIと並行してIIIを受講しなければならない.しかしそれ以外の学生は,実用ドイツ語Iを4単位受講済みであることを条件に,2単位ごとに実用ドイツ語演習Ⅱを単独で受講することができる.またこの授業は,ドイツ語検定を受検したい学生にも適している.

目標

1.ドイツ語を読み聴く実用的能力を身につけ,あわせてドイツの社会と文化についての知識を深める

計画

1.1 ゲーテの自然科学論文を読む.
2.2 演習形式で授業を進め,必要に応じて文法的説明等を行う.

評価

毎回の授業での取組の態度で評価する.

再評価

教科書

Johann Wolfgang von Goethe, Naturwissenschaftliche Schriften I, in Goehtes Werke Band XIII, Muenchen 1981.

参考資料

高橋義人『形態と象徴―ゲーテと「緑の自然科学」』岩波書店,1988年

連絡先

石田(2328, 088-656-7147, mishida@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日 14時∼15時