欧米言語ゼミナール (その2)
准教授・中島 浩二
2単位
目的
言語教育および言語情報処理に関わるソフトウェア開発力を養成することを主目的としたゼミナールである.プログラミング言語としては,Perl, HTML, JavaScript, PHP, R言語等を主として扱う.語学教育のためのソフトウェアを卒業作品として開発する.
概要
卒業作品の開発に向けて,e-learningシステム(コンピュータを使った学習システム)を構築するための基本的技能(プログラミング能力)を身に付けるとともに,言語分析の方法論や分析技法について考えていく.
キーワード
Perl,Webプログラミング,e-learningシステム
注意
Unix, WindowsなどのOSおよびコンピュータ言語(主としてPerl, HTML, JavaScript等)に対する基礎知識が前提となるので,必ず「言語情報処理研究」を平行して受講すること.統計学的処理をソフトウェアに組み込むような卒業作品を考えている者は,統計学の基礎知識も必要となるので,「英語科教育法II」も受講することが望ましい.
目標
1. | 言語情報処理ソフトウェアあるいは言語教育支援ソフトウェアを卒業作品として開発する. |
計画
1. | e-learningシステムを開発する技能を身につけるべくプログラミング実習を行い卒業作品を作成しうる技能を身に付ける. |
2. | 後期は主としてCGIプログラミングの習得に重点を置く. |
評価
ゼミへの積極的参加度合いと各自の研究テーマに沿った発表および作品(ソフトウェア)による.
再評価
なし
教科書
授業中に適宜指示する.
参考資料
「独習Perl 第2版」(武藤健志·トップスタジオ編著:SHOEISHA)
連絡先
中島(総合科学部1号館2114号室, 088-656-7151, nakasima@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
- オフィスアワー: 木曜 10:30-11:30
備考
この授業科目は8単位まで履修することができます.