2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 学部課程 — 3年(前期), 4年(前期)

欧米言語ゼミナール (その3)

教授・川上 三郎

2単位

目的

ドイツ語については,語彙論,統語論,意味論,音韻論など,さまざまな領域からテーマをいくつか取り上げ,包括的な理解を得られるようにする.コンピュータ処理については,ドイツ語のみならず,英語や日本語などの言語資料のコンピュータ処理の技法を学ぶ.

概要

ドイツ語の言語学的探求とコンピュータ処理

注意

前もって,「言語資料とコンピュータ」を履修しておくこと.ドイツ語を主として研究したいものは,「実用ドイツ語演習 I」と「ドイツ語基本研究」を履修しておくこと.またコンピュータ処理を主として研究したいものは「言語情報プログラミング演習」を履修しておくこと.

目標

1.卒業研究に向けて言語学的な現象に対して興味を持ち,みずから研究対象を定めて分析するための基礎的な力をつける.

計画

1.授業は文献の購読と,コンピュータを使った演習とを並行して行う.卒業研究のテーマに応じて,文献の購読ではドイツ語または英語の教材を使用する.一方,コンピュータの演習では,言語資料の用途に応じた処理や利用の仕方程度から,言語処理のためのプログラミング技法を学ぶ.

評価

授業中の発表を元にする.

再評価

行わない.

教科書

教材はプリントを随時配布する

連絡先

川上(656-7141, kawakami@ias.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 水曜日 10時30分∼14時

備考

この授業科目は8単位まで履修することができます.