2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語表現サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 欧米言語コース 言語コミュニケーションサブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 文化情報サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 哲学·思想サブコース 学部課程 — 2年(前期)

2008年度 総合科学部 人間社会学科 国際文化コース 歴史·社会サブコース 学部課程 — 2年(前期)

異文化間コミュニケーション(その1)

Cross-cultural Communications

助教授・坂田 浩

2単位

目的

現代日本社会において「国際化」は避けては通れない道である.海外とのやり取りが非常に複雑化,日常化してきている今,「異文化コミュニケーション」はかつてないほどの非常に重要な意味を持っており,「今後日本人が他文化と共生してくことが出来るかどうか」は,私達日本人にとっても大きな課題であると言える. 本講義で実践する「異文化トレーニング」は,現在アメリカなどの諸外国で広く実用化され始めている教育実践であり,「文化差に直面した場合,どのように対応するか」について各種エクササイズを通して学ぶものである.本授業では,(1)受講者自身が自らの文化に気づき,(2)多様な価値観を認める心的素地を形成するとともに,(3)異なる価値観を持った人々と実際にコミュニケートして行く為の具体的方法を学ぶことを目的に授業を展開することとする.

概要

異文化トレーニング

注意

具体的な講義内容については,講義開始時に改めて提示する

計画

1.具体的な内容·計画は以下の通り.
2.(1)「自文化を気づくトレーニング」
3.(2)「Perception/Programmingのエクササイズ」
4.(3)「ステレオタイプと一般化のエクササイズ」
5.(4)「見える文化·見えない文化のエクササイズ」
6.(5)「価値観の多様性に関するエクササイズ」
7.(6)「コミュニケーションスタイルに関するエクササイズ」
8.(7)「協力関係を作り出すためのグループエクササイズ」
9.(8)「Organizational/Individual Challenges」
10.(9)「多文化で共生できる人とは?
11.(10)「多文化で共生する為のヒント
12.(11)「多文化で共生する為のヒント
13.(12)「Action Planning
14.など

評価

評価は,基本的には出席·レポートを基に行う.

再評価

行わない.

教科書

なし

連絡先

坂田(留学生センター 教員室1, 088-656-7199, kobayasi@isc.tokushima-u.ac(no-spam).jp)
オフィスアワー: 前期:各集中講義時間終了後

備考

定員: 30名まで *30名以上の場合には,総合科学部生(欧米言語コース2·3年生,国際文化コース2·3年生)を優先し,残りに関しては抽選を行います.